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基本情報ガイド

韓国での一人旅の安全:公的な情報源は何を述べているか

自分の国の政府の渡航情報、韓国の犯罪統計と意識調査で分かること・分からないこと、そして一人で滞在する旅行者に役立つ夜間・警報・警察のサービスはどれか。

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The DLY call

このガイドは、安全かどうかについて独自の判断を下さない。オーストラリアの渡航情報は、大半の旅行者にとって韓国は安全で、犯罪率も比較的低いが、軽犯罪は起こりうると述べている。これはオーストラリアの見解であって、このガイドの調査結果ではない。自分の国の政府の渡航情報とその日付を読み、ソウルの夜間サービスは外国の携帯電話で使えるかどうか未確認として扱い、着陸前にEmergency Ready Appを入れておくこと。

このガイドは、安全かどうかについて独自の判断を示さない。オーストラリアの犯罪の項には一般的な一文があり、このガイドはそれを、韓国についての調査結果ではなく、オーストラリアの見解として伝える。各情報源が述べていることは、その情報源自身の言葉に沿って伝える。渡航情報なら政府と日付、統計なら年と定義、サービスなら誰が、どこで、いつ使えるかを添える。根拠が尽きるところでは、そう書く。公的なページは2026年10月8日時点のものを読んでいる。

避けたいのは、渡航情報や統計を、自分自身のリスクについての記述として読む間違いだ。渡航情報は、ある政府が自国民に向けて出した助言であり、犯罪件数は犯罪率ではなく、意識調査の割合は、その調査自身の問いにしか答えていない。

いま韓国は安全に旅行できるか

各政府のページが一次情報として確かなのは、その政府が自国民に何を助言しているかについてだけで、韓国についてのいかなる事実についてでもない。2026年10月8日時点で、以下の6政府のうち5政府が韓国について通常の注意を求める文言を使っており、英国のページには渡航を勧めない旨のフラグは付いていなかった。

政府 韓国についての文言 記録上の日付
米国 レベル1、「Exercise normal precaution」(通常の注意を払うこと) 2025年5月27日公開(State Departmentのデータフィード)
英国 ページに渡航を勧めない旨のフラグはない。FCDOは番号付きのレベルを使わない 内容の更新は2026年5月14日
カナダ 「Take normal security precautions」(通常の安全上の注意を払うこと) 最終更新は2026年8月21日
ニュージーランド 「Exercise normal safety and security precautions」(通常の安全上の注意を払うこと) 最終更新は2025年6月25日
オーストラリア 「Exercise normal safety precautions in South Korea」(韓国では通常の安全上の注意を払うこと) 最新の更新は2026年8月10日。2026年10月8日時点でも有効
アイルランド 「Normal Precautions」。アイルランドはこれを最も低いレベル(lowest rating)の評価と呼んでいる 2026年6月16日更新。2026年10月7日時点でも有効

オーストラリアの犯罪の項は、レベルの表示より踏み込んでいる。次のように述べている。「For most travellers, South Korea is safe and has a relatively low crime rate. However, petty crime can occur, especially in major cities such as Seoul and Busan.」(大半の旅行者にとって、韓国は安全で犯罪率も比較的低い。ただし、とくにソウルや釜山などの大都市では軽犯罪が起こりうる。)これはオーストラリアがオーストラリア人に向けた助言であり、独自の但し書きが付いている。このガイドは、これをほかのどの情報源にも広げない。上の表にある、ほかの政府の最も低いレベルの文言は、注意の度合いを示すものであり、このガイドはそれを判断としては読まない。

渡航情報は変わるので、予約する前に自分の国の政府のページを開くこと。米国の行は、表示されたページを読めなかったため、State Departmentのデータフィードに基づいている。ニュージーランドのページの最終更新は、この確認の1年以上前だ。

一人のときに渡航情報が分かれる点

夜間に一人で歩く。 取り上げている政府の文言はそれぞれ違い、すべてが同じ読み手に向けたものではない:

つまり、英国とオーストラリアは「注意する」と述べ、カナダは全員に対して、ナイトライフのエリアを日没後に一人で歩くのは避けるよう述べている。一つの決まりにしたいなら、より厳しい方を選ぶのはこのガイドの選択であって、公的な決まりではない:日没後にナイトライフのエリアを一人で歩くのは避ける。そして女性の一人旅なら、より範囲の広いカナダの女性向けの助言——夜間に一人で移動するのは避ける——を検討すること。

ナイトライフ、飲み物、嫌がらせ。 英国は、とくにバーやナイトライフのエリアの周辺で、性的暴行を含む暴行の事例があると伝えている。カナダは、一人旅の女性は嫌がらせを受けることがあり、性的暴行や嫌がらせはとくにバーやナイトライフのエリアの周辺で珍しくないと述べている。オーストラリアは、性的暴行、嫌がらせ、飲み物への薬物混入(drink spiking)が、とくに梨泰院(Itaewon)や弘大(Hongdae)などのバーやナイトライフのエリアの周辺で起こりうると述べている。カナダは、食べ物や飲み物を決して目を離したまま、あるいは見知らぬ人に預けたままにしないこと、新しく知り合った人からのお菓子・飲み物・ガム・たばこを受け取らないようにすることを求めており、オーストラリアも似た助言をしている。

同じページは犯罪をもっと広く説明している。英国は外国人に対する犯罪はまれで、ときどき窃盗があるとし、カナダは概して少なく、都市・観光地・市場でスリがあるとしている。アイルランドは、犯罪は比較的少ないままだが、旅行者は暗く照明のない通りや階段を避けるなど、分別のある用心をすべきだと述べている。このガイドは、米国の国別情報のページとニュージーランドの犯罪の項を読んでいない。それはこのガイドの側の空白であって、これらの政府が何も述べていないことを示すものではない。

デモ。 英国はデモを、よくあり、大半は平和的で、警備も行き届いていると述べ、同じ段落で、現地当局の助言に従い、大規模な集会を避けるよう求めている。カナダは、平和的なものでも、いつでも暴力的になりうると述べ、デモや大規模な集まりが行われている場所を避けるよう求めている。オーストラリアは、デモや大規模な集会を避けるよう述べており、それらを概して平和的で警備も厚いが、ときに暴力的になるとしている。アイルランドは、ときに暴力的な衝突があり、デモは都心部、とくに週末の光化門(Gwanghwamun)で起きやすいと述べ、地元メディアを確認し、現地当局の助言に従い、注意するよう求めている。米国は、大規模なデモがほとんど予告なく起こり、交通を妨げることがあると述べている。したがって、英国・カナダ・オーストラリアはいずれもデモを避けるよう助言しており、違いはそれをどれほど平和的と呼ぶかにある。

英国は、外国人が政治活動に参加することは違法だと述べ、カナダは、韓国の法律が外国人の政治活動を禁じていると述べ、オーストラリアは、外国人は国内の政治活動に関わることを概して認められていないと述べている。このガイドは韓国の法令を読んでいないので、これらは各政府の記述として扱うこと。

韓国の犯罪・調査の数字で分かることと分からないこと

女性の一人旅について、正直な読み方は限定的だ。どちらの調査でも女性は男性より安全でないと感じていると答えているが、これらは住民の受け止めだ。ここにある数字はソウルや旅行者に特有のものではなく、このガイドは外国人訪問者や観光客に対する犯罪の公的な件数を見つけられなかった。

ソウルの夜に歩く:何があり、誰が使えるか

帰宅エスコート(안심귀가스카우트)。 ソウル市の2026年のページは、これを予約制のサービスと説明している:

このページは利用資格の規定を示さず、外国人にも触れていない。泊まるのがそれらの区のいずれかで、予約できることを確認できた場合を除き、夜の計画をこのエスコートに頼らないこと。エリア選びはソウルの泊まるエリアで扱っている。

Ansimiアプリ(안심이)。 ソウル市のページはこれを無料と呼んでいる。ボタンまたは携帯電話を振っての緊急通報、入力した目的地までの帰宅モニタリング、登録した友人との位置共有が挙げられている。区のCCTV管制センターが見守り、警察を出動させるが、ソウル市の英語ページは、ソウル以外ではCCTVは管制されないと述べている。ソウル市は2022年10月に、外国人住民と観光客向けに英語・中国語・日本語版を発表した。登録は電話認証かKakaoアカウントで行い、外国の番号やローミングの番号が通るかどうかは、ソウル市の二つのページのどちらも述べていない。頼る前に登録を試すこと。

このガイドは、釜山にエスコートやアプリに相当するものを見つけられなかったが、それは存在しない証拠ではない。Ansimiの安全タクシー機能は省いている。ソウル市の英語ページには載っているが、現在の韓国語ページには載っていないためだ。タクシーについてはタクシーのガイドを参照。

一人旅の女性へ:電話窓口、カメラ、飲み物

警報テキスト、サイレン、訓練

警報テキスト。 韓国の災害テキストは3段階ある:위급、긴급、안전안내。上位の二つは警報音を伴う。2024年2月28日に、Ministry of the Interior and SafetyとKorea Meteorological Administrationは、その二つについて、災害の種類や地震の規模など主要な情報に、韓国語と並べて英語を付けると発表した。発表文には開始日が記されておらず、このガイドは添付ファイルを読んでいないため、どの警報の種類に英語が付くかは挙げない。Ministry of the Interior and Safetyの英語サイトは、現在の警報を、韓国語の原文の上に英語で表示している。

英国は、森林火災の見出しの下で、英国人旅行者に対し、被災地域にいれば韓国語の緊急警報が携帯電話に自動的に送られること、英語訳はNational Disaster and Safety PortalとEmergency Ready Appで見られることを伝えている。SIMの種類は挙げておらず、外国のSIM、eSIM、ローミングの携帯電話がこれらのテキストを受け取るかどうかを述べている韓国政府のページはないので、自分の携帯電話が受け取るとは当てにしないこと。同省の2017年の発表は、受信は端末に内蔵された機能によるとし、テキストを受信できない端末には同省の안전디딤돌アプリを案内している。Emergency Ready Appは別にインストールするもので、同省のページは、インストールした人に災害テキストを英語・中国語・ベトナム語・タイ語・日本語で提供するとしている。オーストラリアは「to receive emergency messages in English」(緊急メッセージを英語で受け取るため)にこのアプリを勧めており、釜山の2026年8月18日付の英語の投稿は、位置情報と通知を許可するよう述べている。同省の2026年8月19日付の発表は、このアプリが訓練日程と避難所の場所を、英語を含む22言語で提供するとしているが、すべての警報が22言語で届くとは述べていない。現地の番号についてはSIMかeSIMかを参照。

空襲訓練。 Ministry of the Interior and Safetyは2026年8月19日、2026年8月20日の全国訓練を発表した。順序は次のとおり:

同省は、病院、地下鉄、鉄道、航空機、船舶は通常どおり運営すると述べた。同省は、全国で17,000か所を超える避難所が指定されており、Naver Map、KakaoMap、T mapなどの地図アプリで見つけられるとしている。8月の訓練は、2024年は22日、2025年と2026年は20日だった。これはパターンであって、来年の日付ではない。2026年の発表は前日の2026年8月19日に出た。カナダは、訓練は年に数回、おもに3月・5月・8月・10月に地方・地域レベルで行われ、8月の訓練は全国規模だと述べている。記録にある韓国語のページは、8月にとどまらない:同省の2026年の訓練計画は、毎年の災害対応訓練について上半期と下半期の二つの時期を挙げ、そこには住民避難訓練も含まれるが、どの場所で、いつ公開訓練が行われるかは地域ごとに決まる。また民防衛のページは、毎月15日に行う訓練を説明しており、必要に応じて(祝日など)調整または見送られる。アイルランドは、全国規模の訓練は通常、毎月15日に行われるが、1月・2月・7月・12月には行われないと述べている。英国は、旅行者は参加する必要はないが、当局者の指示には従うべきだと述べている。

混雑とデモ

英語で警察の助けを得る

119、救急車、病院、そして1330の時間の食い違いについては、韓国で具合が悪くなったら・けがをしたらを参照。

出発前に

自分の国の政府の渡航情報を開き、その日付を控えておくこと。Emergency Ready Appをインストールし、位置情報と通知を許可すること。112と1330を登録し、ソウルにいるならAnsimiを入れること。夜にどう帰るか決めておくこと:エスコートがカバーするのは10の区だけだ。